スポーツをやっている子供たちって、挨拶が良いですよね!大きな声で挨拶してくれると気持ちイイですよね。
何事も挨拶が大切ですが、そう野球も挨拶で始まり、挨拶で終わります。練習も試合もレクリエーションの時も全て挨拶で始まり、挨拶で終わります。
でもこれはスポーツを通して実践し、挨拶を体感する場であり、指導者が教えるものではありません。
挨拶、礼儀の躾はパパママの役目です、ここがしっかり出来ていないお子さんはチームでいくら指導しても挨拶は出来ません。
この躾はパパママが怖いと思われるくらい躾けて下さい。躾の根幹が出来ていないお子さんは、チーム活動において挨拶を指導しても身につきません。
ご家庭での予習の為に、チーム活動においての挨拶・礼儀・躾のポイントをお伝えします。
Contents
挨拶
チーム集合時の挨拶
練習や試合の集合時に、子供たち自ら、監督・コーチ、友達の親御さんへ大きな声で「おはようございます」と挨拶をさせて下さい。
球場での挨拶
練習試合や試合の時の球場周辺で子供たち自ら、他チームの選手、監督・コーチ、親御さんへ大きな声で「こんにちは」と挨拶をさせて下さい。他のチームに先に挨拶されたら負けです。
球場入退場の挨拶
試合の時グランドに入る時に脱帽し一礼、大きな声で「お願いします」、試合修旅後の退場する時に「ありがとうございました」と挨拶させて下さい。
試合開始、終了の挨拶
両チームホームベースを挟み向かい合い、真直ぐに並び脱帽、大きな声で開始前は「お願いします」、終了は「ありがとうございました」と挨拶させて下さい。
日常の挨拶
知り合いや、チームの指導者に町で出会ったら、大きな声で挨拶させて下さい。
ご家庭での挨拶
「おはようございます」「行ってきます」「ただいま」「いただきます」「ごちそうさまでした」「おやすみなさい」をしっかりと家族でパパママが出来てますか?先ずは親が背中を見せることです、よろしくお願いします。
礼儀
言葉遣い
指導者、パパママへタメグチは厳禁です。しっかり大人へ対する言葉遣いをさせて下さい。
(これが最近できない子供が多いです、ご家庭での環境と思いますが、厳しく教えて下さい)
気遣い
- キャッチボール前後の相手との挨拶を行う。(お願いします、ありがとうございました)
- ノック前後の、ノッカーへの挨拶を行う。(お願いします、ありがとうございました)
- キャッチボールなどで、悪送球を投げた時にとっさに「あっ、すみません(ごめん)」と大きな声で謝らせる。
(これも最近できない子供が多いです・・・、悪いと思わないのでしょうか?) - ボールを拾ってもらった時、脱帽し「ありがとうございます」と大きな声でお礼をする。
- 観戦中などの人の前を横切る時、会釈させる。(これはレベルが高いですが、出来る子もいます)
大人であれば常識です、私たちも親から躾けてもらって今があります、だから子供は出来なくても仕方ありません。大切なことであることを日々の生活を通してコツコツと教えて下さい。
躾
- 野球用具を大切に扱う(ユニホームはきれいでも、スパイクが汚い子供が多い、これは親御さんの意識も大事です)
- チーム活動時は用具を所定の場所に整然と並べる
- 集合場所へ自転車で来た子供たちは、自転車を綺麗に整列させる
- チームで徒歩移動時に整列して歩るく(高校野球/甲子園中継など、入退場は整列してますよね)
- 車移動などの時、他人の車へ乗せてもらう時、ユニホームなどの汚れなど掃う気遣いをさせる
- ちょっと注意を受けると、口答え、愚痴、フテクサレはダメです。(最近、態度に現れる子供が多い)
この辺は、ご家庭での習慣と環境が重要です、パパママが身をもって躾けて下さい。
今回のまとめ
- 挨拶の躾はご家庭です。スポーツを通して実践するのです。
- 言葉遣い、大人に対してタメグチは厳禁です。
- 仲間や周りの人への気遣いをチーム活動を通して実践し学ぶ。
- 躾、ご家庭での日常生活が全てです。パパママの振る舞いが大切です。
まとめは簡潔にしましたが、基本はご家庭での躾です。
そしてチーム活動を通して、実践し身につけて大人になって行くのです。
挨拶、礼儀、躾が出来てくると、自然とチームも強くなります。
周りの強いチームを思い浮かべて下さい、挨拶、礼儀、躾がしっかり出来ている筈でよ。