野球の醍醐味!バッティング、カキーン!とホームラン打ってほしいですよね~。
いきなり打てるものでは無く、1に練習、2に練習です。その成果がホームランとなります。
しかしその練習の基本は素振りで、1に素振り、2に素振り3,4,が無くて5に素振りです。あの世界のホームラン王の王貞治選手も基本は素振りだったのです。素振りについてはこちらの記事を”野球・バッティングの基本、素振りの効果を知ってホームラン王を目指せ”参照して下さい。
そして素振りでスイングの形ができて来たら、ボールを打ってみましょう。直ぐにピッチャーの投げた球を打てませんよ、その練習方法をお伝えします。
練習でボールを打つと言っても、色々なバッティング練習方法があります。
大まかに4つの練習方法があります。
- ティーバッティング
- トスバッティング
- ハーフバッティング
- フリーバッティング
ここでは、ティーバッティングについてお伝えしますね。
ティーバッティング
これはチーム練習でも行いますが、ご家庭でお父さん、お母さんでも出来ますので是非やってあげてください。
ご家庭で秘密特訓として自信を持たせてあげましょう。
場所
近所の公園や学校の校庭のネットに向かって打ちます、また自宅でも壁を使ったり、ネットを張って出来ます(ボールは後述しますが使い分ければどこでも出来ます)
やり方
- バッターはネットに向かって2-3m離れたところに構えます。
- 投げ役はバッターの斜め前方からミートポイントへトスを上げます。
- このトスをバッターは力強く芯で捉え打ち込みます。
ゆっくりで結構ですので、テンポよく一定のリズムで20-30球連続で打ち込みます。
投げ役は、掛け声を掛けましょう、下投げで、「1・2」と声を掛けましょう。
※投げ手のテークバック時に「1」、放る時に「2」、『3』で打ちます
テーバッティングの注意
- 打ち損ねのボールが投げ役を直撃する事があります。
いつ飛んできても逃げれるように集中して自身の怪我予防を図ってください。 - トスを上げる投げ役は、同じ場所へ投げて下さい。
初めは打ちやすそうなポイントへ投げます。
投げ役が、下手だと練習の意味がありませんからパパママも集中して頑張りましょう。そしてコントロールと退避を意識して取り組みましょう。
ティーバッティングの効果
- 下半身の強化と腕力、持久力の強化に効果があります。
- ボールをミートするタイミングを習得出来ます。
- ボールを打つ体感が出来ます。
沢山打ち込んで下さい、素振りの次に大事な練習です。
ボールの工夫
どんなボールでも練習できます。場所に合わせて選びましょう。
- 公認球、C号軟式ボール(練習及び試合球と同一品)
- 他には、プラスチック製の穴あきボール、ゴムボール、シャトルなど
なんでもOKです。
ご家庭で行う場合は、既製品ボールを沢山準備するのは費用的にも大変ですので、こんな工夫をオススメします。
新聞紙をボールの大きさに丸めて、ガムテープで巻き補強したボールを20-30球作りましょう。
親子で一緒に紙ボールも作ることも、とても良いコミュニケーションとなりますよ。
※あまり強くギューギューに握ると、新聞紙といっても固くなって家庭での練習球には不向きですので色々試して下さい。
柔らかく作れば、家の壁などでも出来ますよ。
今回のまとめ
- ホームランを打つには練習あるのみ
- 基本は素振り、そしてティーバッチング
- 自宅でも練習出来る、最強のバッティング練習
- ボールは工夫すれば、練習場所を選ばない
誰もが夢見るホームラン、野球をやったなら一度は打ってほしいですよね!いや一度言わず、ホームランバッターになって欲しいですよね。その近道は自宅での練習です、コツコツと素振り、そして親子でやれるティーバッティング。
是非、親子で平日の夕暮れや、休日のチーム練習後にやってみて下さい。
効果も表れますし、キャッチボールと同じような親子の思い出ができますよ。