既記事で用具の手入れは自分でやる大切さをお届けしましたが、今回はグローブ、バット、ボール、スパイクの簡単な手入れのやり方を説明します、あまりお金も掛けずに簡単に手早く、お子さんでも出来るやり方です。
あまりにも当たり前すぎて、「なんだそれ、あたりまえじゃん」って声も聞こえて来そうですが・・・でも手入れをやっていない方が多いと思いますので、先ずはやれることで説明します。
簡単グローブの手入れ
グローブの手入れって難しんでしょって、聞こえてきそうですが・・・それは使い込んでグローブが疲れてきた時の話で日常の手入れは簡単です。日々の汚れを溜めないようにしてあげればグローブは長持ちします。
それでは簡単レシピです。
ブラシを掛け砂ホコリなど汚れを落とす。(100均で売っている靴用のものでOKです。スポーツ用品店などの専用はもったいないですよ)
- 乾いた布(タオル)で全体を乾拭きする(なるべく柔らかい物がようです)
- 泥がつき汚れの酷い時は、固く絞ったタオルで汚れを拭き取って乾拭きし、日陰でしっかり乾燥させます。
- 雨の日に使った場合も、固く絞ったタオルで汚れを拭き取り乾拭きし、日陰でしっかり乾燥させましょう。
基本は汚れを落とし、乾拭き、そして乾燥です。また手を入れる部分は汗をかいて汚れてくる部分です、子供用の軍手をはめて内側を拭くようにして下さい。(指の奥に入った砂や小砂利はしっかりたたき出しましょう)
※乾燥や保管するときは、グローブを開いて、立たせるように置きましょう。(写真の様に)
※表面の潤いが無くなってきたら、オイルを塗り保湿を保ちましょう。
簡単バットの手入れ
バットは超簡単です!・・・が点検に主体を置きましょう。
固く絞ったタオルで全体(グリップ以外)を拭き汚れを取ります。
- グリップは材質などのより、厳密には方法は変わりますが汎用的には乾いたタオルで巻き目に合わせて乾拭きします。
- 汚れを落としたら点検です。
・大きな凹み、ひび割れがないか?
・グリップの痛み、剥がれがないか?
バットの手入れは簡単ですが、点検に注意して凹み・ひび割れが有るものは直ぐに使用を止めて下さい。またグリップの傷みが激しいものはグリップを巻直してから使いましょう。
簡単ボールの手入れ
チームの練習球、マイボール問わず、使って汚れたら洗いましょう。
- 「たわし」で水洗いしてタオルでふき取ります。
- しっかり乾燥させます。
専用ブラシとかボールクリーナーなどは入りません、家にある汚れた「たわし」とウエスでOKです。汚れたボールで練習するより、毎回綺麗な白いボールの方が気持ちもよく練習に臨めますよ。
簡単スパイクの手入れ
このスパイクが忘れがちと言うか、手入れしていない選手が多いです。ついついスパイクを脱ぎ捨てそのままなのでしょう、気が付きにくいところですかね。
- 最初に靴用ブラシでブラシ掛け行い土ホコリを落とします。(100均で売っているもので十分です)
- 固く絞ったタオルで拭きあげるか、土汚れが酷い場合は、流水とたわしで土汚れを洗い流しましょう。
- 乾いたタオルで拭き陰干しをします。
- 中敷きが外れる場合は、外して干す。(また、中敷きも時折洗いましょう)
スパイクの中の砂はしっかりとたたき出しましょう。
グローブと同じ様に、ブラシ掛けでホコリを落として、固く絞ったタオルで拭き、乾燥です。スパイクの中は蒸れますので毎日中敷きを外して乾燥させて下さい。
今回のまとめ
- グローブの手入れは簡単、ホコリを落として、乾拭き、乾燥です。
- バットは点検を主体にして、安全を確保しましょう。
- ボールは毎日、真っ白なボールで練習に臨もう。
- スパイクは手入れの目が届きにくいが、汚れを落として乾燥させましょう。
今日は、なにそれ・・・普通じゃんと言われそうですが、先ずは手入れをする習慣も身につけましょう。
そしてグローブ・バット・ボール全て大事ですが、『スパイク』は手入れをしないと目立ちます。
「おしゃれは足元から」って聞いたことありませんか?ママのおしゃれは足元からではありませんか。ユニホームはきれいだけど、スパイクが泥だらけでは残念です。
頭の先から足元までしっかり綺麗なもので、練習・試合に臨みましょう。