このことわざ知ってますか?
「子は親の背中を見て育つ」
意味)
子供は、親のやっていることを見て、それがあたりまえのことと思って、自分の常識にしてしまう、ということ。
そうなんです、人は全て見て聞いて経験の上に今があります。そして一番身近な大人、パパママの姿を見て成長するのです。
そこでお子さんが立派に育って頂けるように、少年野球を通してパパママのマナーについて考えましょう。
マナーと言っても様式は多くの場合、堅苦しく感じられますが、その形は社会の中で人間が気持良く生活していく為の知識とあります。
それでは少年野球の活動におて、パパママのマナーはどうあるべきかについてまとめました。
挨拶につて
ご家庭でも子供さんに挨拶を躾ていらっしゃると思いますが、パパママはしっかり出来ていますでしょうか。
先ずは、自チーム内の挨拶は言うまでもありませんが、練習試合、公式戦で他チームのスタッフ、保護者、選手たちと接することがありますが、自ら「こんにちは」「お世話になります」としっかりと挨拶できるようにしましょう。
これも選手のみならず、スタッフやパパママもしっかり出来てるチームは試合も強いです!強くなくても、不思議と強く見えます?!
ですから、少年野球の活動において、気持良く活動していくためにパパママは子供たちのお手本になるように、しっかりと挨拶しましょう。
応援について
先ずは、チーム一丸となって応援を行いましょう。綺麗に整列までは求めませんが、チームがまとまって応援して下さい。
まとまって応援することにより、一体感が生まれますし、応援の声も増幅します。高校野球のアルプススタンドでの保護者の応援を見ると、一体となって応援してますよね。
バックネット裏や、離れたところで一人で観戦/応援している方もおられますが、チームの他のパパママたちと一緒になって応援しましょう。
子供たちにも、きっと!パワーが伝わりますよ。
言葉づかいについて
試合観戦中は興奮して来ると「ついつい」言葉遣いが荒れてきますが、ここが要注意です。
- 乱暴な言葉づかい
- 相手チームを中傷すること
- 審判を中傷すること
- 自チームの采配まで中傷する
これらは、どうしても熱が入って興奮してくると、大人気ないこと言ったり、やったりしてしまうのです。
確かに、時には「えっ!今の絶対セーフでしょう」なんて場面は結構あるものですが、グッと堪えて暴言には注意してください。
特に保護者審判ならなおさらです、慣れていない方も沢山おられますし、貴方が審判をして言われたら嫌ですよね、きっと。いやそれどころか、子供たちは聞いてます、見てます、大人の言動を!
熱くなって暴言を吐いている姿を見て、子供たちが当たり前に感じてしまい、そんな常識を持った大人にはなって欲しくないですよね。
今回のまとめ
- 子供は親の背中を見て育ちます
- 親の行動が当たり前と根付いてします
- パパママが率先垂範して挨拶をしましょう
- 応援は一丸となって行う
- 興奮しても暴言は絶対ダメ!
パパママもきっと、こんなこと当たり前のこと書いてるだけじゃん!って思われるでしょうが・・・どうでしょうかね~頭で分かっていても、いざその時が来ればどんなに分かっていたつもりでも、気づけば「暴言」「大人げない振る舞い」をやってしまうのですよね。
ですから、是非そうなる前にこの記事をしかり読んで頂いて心に留めてくださいね。それは、お子さんたちの未来のためなのですから。
我が子が一番可愛いのは当たり前、自分のチームを贔屓するのも当たり前、でも子供はみんなの宝、子供はみんな可愛いいものです。
一生懸命にプレーする子供たちはなおさらですね、ですから一生懸命なプレーや、好プレーには敵・味方関係なく拍手を送る心を持ちましょう。
子供たちの「心身の健全育成」のために♡