少年野球を始めるきっかけは色々あると思います。
- パパが今も野球をやっていたり、昔やっていて勧める場合
- パパママが野球が好きで勧める場合
- お子さんが友達に誘われて、または自発的にやりたいと言い出した場合
- パパママが誘われる場合
など色々ときっかけはあると思いますが出来れば、友達に誘われたとしても自発的に「野球やりたい」と本人の意思で始められるといいですね。
何事もそうですが、無理やりなどは上達できませんし、長続きしないものですから。そしてお子さんが「野球やりたい」と言ったら、直ぐに練習など現場に見に出かけましょう。
始める前に、少年野球を見に行こう
まずは近所のチームの練習や試合をお子さんと見に行きましょう。そして体験入団を申し込もう。
どんなチームも見学を含めて体験入団を行っています、どのチームも喜んで受け入れてくれます、そしてスタッフの方と軽く挨拶をして体験入団をお願いしましょう。(場合によってはその場で参加になる場合も結構ありますよ)
試合も見学しましょう、出来れば公式戦を観戦してみましょう。練習とちがった臨場感、緊張感や、身近な友達の逞しさを感じれます、そしてチームスタッフや保護者顔ぶれも一通り分かります。
保護者の役割や、応援スタイルも見ることができます。
ただしベンチからの声掛けや、応援席からの熱の入った激!などに、驚かいないでくださいね。入団されれば、貴方もそうなりますので・・・!(^^)!
体験入団する時の注意
約束の時間より10分早く行きましょう、道具やグランドの準備をしていますので手伝う気持ちで参加しましょう、また準備中に監督、コーチに挨拶をすませましょう。(始まってからでは迷惑になります、遅刻は完全NGです)
服装は、学校の体操着(長ズボン)、運動靴、帽子、タオルは必須です。(半ズボンやおしゃれ靴は絶対ダメです)
水筒も持参しましょう。(チームのジャグもありますが、多くは個人の水筒で飲んでます)
パパママも一緒に見学しましょう。
入部前の注意と知っておいて欲しいこと
野球に夢中になり、勉強が疎かにならないように約束しましょう。
練習は休まず参加すること、怠けて休むと次が行きずらくなります、また采配は上手い下手だけではしません、休まず練習に参加している子供たちを起用します。
活動は放課後、朝練、土曜、日曜、祝日と休日は略すべて練習又は試合です、家族での旅行、買い物などお出かけは難しくなります。
家族行事も大切ですが入部するとチームスケジュールを優先した協調性が大事になってきます。
保護者(パパママ)の役割も多いです、仕事などの都合もあると思いますが、過ぎてしまえば良い思い出になりますので万障繰り合せ協力しましょう。
お金もかかります、他記事でも書いてますが、1,000~3,000円/月と実費(遠征費、弁当代など)で年間数万円程度と思ってください。
入部後の注意
挨拶はしっかり教育しましょう、チームでも指導しますが家庭での躾が肝心です。
ユニホームの洗濯は手もみ洗いが基本です、インドアスポーツの様に洗濯機だけではすみません。
土汚れは手もみ洗いしてから洗濯機で洗いましょう、お母さんの手が痛くなりますが頑張って洗ってあげてください。(汚れ落ちが良い専用の洗剤も市販されてます)
スパイクが汚い子供が沢山います、親御さんが気にして土汚れは毎回落としてやってください。(身だしなみは、足元からとも言われるように、いくらユニホームがきれいでも、スパイクが泥だらけでは残念です)
指導や采配への不満が必ず出てきます、しかし子供たちの前で否定や批判はしないでください。
子供たちへの”心身の健全育成”が目的です、気持ちはわかりますがご家庭に帰ってから、監督・コーチに指導に助言するようなアドバイスをしてあげてください。
「監督は○○って言ってたでしょ、その通りだよね。そしてお父さんなら更にこうやるよ」と言った具合に子供さんの気持ちを上げるようなアドバイスをお願いします。
今回のまとめ
- 先ずは、現場に見に行って雰囲気を掴みましょう
- 入団前に体験入団をしましょう。※その時は必ずパパママも見学しましょう
- 最初が肝心です、体験入団時からしっかり準備して臨みましょう
- 入団前に、お子さんとの約束を交わしましょう
- 入団後は、生活リズムやスタイルが変わります、しっかり理解しましょう
先ずは、子供さんのやる気が第一です。
そして親御さんも役割も多く大変です、周りには親も大変だから入団させないと言った噂も耳にします。
どうしても家庭の事情や仕事の都合で親の役割ができない場合は、チームに相談してください、協力出来ないなら入団お断りなんてことはありません。
すべては子供さんの為です、出来る限りの範囲で協力ができればOKです。
また親の付き合いも生まれ、世間が広がります。結構楽しいものですよ、そして子供達は進学と共に離れ離れになって行きますが、地元の親どおしはその後も付き合いが続き、時折食事会などを行い近況や昔話に花を咲かせています。
是非、臆することなく野球をさせてあげましょう!
そして困ったこと、疑問がありましたら、このブログを読んでください。また質問・相談してください、私の経験より子供たちの未来の為に一緒に考えさせてください。