キャッチボール一生懸命やってますか、上手くできる様になりましたか!!
- 肘の位置、腕の振り、スナップが効いてますか!
- 捕球は正面で捕れてますか!
- 塁間20メートルくらいは届くようになりましたか!
なんでもそうなんですが、繰り返し繰り返しの練習が大切です。そして、野球はキャッチボールに始まり、キャッチボールで終わると言われてます。。
そう!
キャッチボールは野球原点ですよ
頭で考えなくても、腕が振れ、正面でキャッチができるまで練習を重ねましょう。
それでは、キャッチボールが少し出来るようになってきたら、更に上達を目指し次の練習に行ってみましょう。
それは『ワンバウンドキャッチボール』です。
それでは、ワンバウンドキャッチボールについてお届けします。
ワンバンドキャッチボールの目的 その1
目的その1、相手に向かって力強いボールを投げること
その一つは、少年野球では、サードやショートはファーストへの送球をワンバウンドで投げる様に指導しているチームが沢山あります。これは無理をしてノーバウンドで速い球を投げさせた場合、届かなかったり、山なりになり暴投をさけるためです。
肩の弱い選手は届きませんし、どーしても届かせようとすると上方向に投げてしまい山なりになります。
相手が捕りやすい位置へ投げれるコントロールと、しっかりと強い球を投げさせる練習を目的とします。
ワンバンドキャッチボールの目的 その2
目的その2、色々なバウンドのボールに慣れること
実戦では打球も送球もバウンドボールが沢山あります、これらをしっかり捕球する事が必要となります。ノックを受ける前にここで色々なバウンドのボールを経験出来ます。
ノックより安定したワンバウンドボールを繰り返し捕球することで、バウンドボールへの慣れを目的とします。
ワンバウンドキャッチボール練習方法
先ずは肩慣らしにキャッチボールを行ってください、短い距離から少しづつ距離を大きくとり遠投までやりましょう。野球では何事もキャッチボールが基本ですからね。
- ワンバウンドキャッチボールは塁間を目安に20メートルくらいの距離を取りましょう。
- 投げる人は、相手に向かって腕を振り力強い球を投げることを意識します。
- 速い球で、深く投げすぎないように相手の手前にワンバウンドさせ投げます。
※力強いワンバウンドを投げることは、必然的に肘が肩より上がり投げ方が身についてきます - 受け側は、しっかりとボールの正面に入って捕球をします。
※たまにショートバウンドが来ても、正面に入って捕球する、捕れなくても体で止める練習をします。 - 上手く出来るよになってきたら、少しづつ左右に投げ分け足を使わせ正面に入る練習をしましょう
ノックとは違って投げているボールですので球威はありませんから、当たっても痛くないよ?と教えてあげて、しっかりと体を張って捕る/止める練習をさせましょう。
今回のまとめ
- キャッチボールの基本確認
- ワンバウンドキャッチボールの目的1、強い球を投げること
- ワンバウンドキャッチボールの目的2、色々バウンドのボールに慣れる
正しく、一石二鳥の練習ですね、これをやらない手はありません。どんどんやりましょう。
ワンバウンドは、バウンド後球威が落ちます、この球威がなるべく落ちないように、力強く地面にボールを投げつける練習を意識させてください。
※上から投げつけないとイイ球が投げれません、必然的に肘も下がらなくなりますので効果的です。
慣れて来たら、捕球後、直ぐに相手に送球することを繰り返し20回を1サイクルとしてワンバウンドキャッチボールを行ってくだい。20回をミスなしで行うことを意識させ集中力を高めさせてください。
この練習も親子で出来る練習ですので是非ご家庭で特訓してあげてください。