既記事においても何度か触れていますが、少年野球の活動はチームスタッフだけで出来るものではありません、どうしてもパパのサポートが必要です。
では何故だと思いますか?・・・・それは、小学生は1年生~6年生まであり、この子供の6年の差は、体格や精神において非常に大きな差があります。
また入団する子供は全て野球初心者(当たり前)なのです。この体格や精神差と相まって始めて野球をする子供たちを一緒の内容で指導することは難しからです。そこでパパたちの出番なのです。
では、パパたちは何をどうやってサポートするかをまとめました。
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サポートする前の注意
ここでは2つポイントがあります。
べったりと、ご自分の子供さんの面倒だけ見るのは止めましょう
ご自分の子供さんんの面倒だけ見ていると、子供さんに甘えや我儘が生じます、またパパにも我儘が生じ、上手く出来ないと「カッとなって」大声を出して怒り口調になってきます。
ですから逆にチーム練習の時は、ご自分の子供さんでないところのサポートするぐらいの気持ちで臨んでください。
チームの指導・采配に口出しは絶対NGです
お父さんの中には野球経験者の方もおられ、練習方法や試合の采配などに疑問や意見などお持ちの方がいらっしゃると思いますが・・・・
「越えてはいけない一線」と言うものがあることをご理解頂き、ここは長年子供たちを指導してきている、チームスタッフに委ねると言った寛容な気持ちで臨んで下さい。
ご家庭でも、チームの指導に沿わない否定的な発言や指導を謹んでください。子供は素直ですから、家での話をそのままスタッフにも話すことがありますので、そうなるとお互い嫌な思いをしますし子供たちの為にもなりません。
お父さんのサポートはこれです
監督やコーチはレギュラーへの実践練習につきますので、パパたちは低学年の練習や球拾いが基本となります。それでは具体的にあげてみますね。
○キャッチボール
低学年や初心者は大人とキャッチボールが基本です。難しいことではありません、先ずボールに慣れることが大切ですので子供よりちょっと上手ければ誰でも出来ますので相手をしましょう。
是非、ご自分の子供さん以外の子供と積極的にキャッチボールしてあげてくだい。
また、高学年でも大人とキャッチボールすると更に上達しますので、こちらも是非お願いします。(でもこちらは、パパよりイイ球を投げる子供もいますので自信のある方が良いと思います。)
○ボール(球)拾い
- キャッチボールの時に、子供たちの後方での球拾い
- トス・フリーバッティングの時の球拾い
ボール拾いはある意味基本です
○ティーバッティングのボール投げ
ネットに向かって打ち込む打撃練習の、ボール投げです。
※至近距離からのボール投げですから、打ち損ねのボールが、飛んできますので油断できません。
○バッティングピッチャー
- フリーバッティングの投球
- 打撃練習の投球
いよいよ!こちらは野球経験者のお父さんの腕の見せ所です。ハリキリ過ぎて、身体傷めないように頑張って投げてください。結構、疲れますし、ストライク入らないときは精神的のも疲れます(笑)
○ノック
スタッフが足りない時にお願いされたら是非やってください。
慣れないと、家損ね連発で『NO』の連発ですよ、きっと!
こちらも野球経験者のお父さんの腕の見せ所です。力みすぎてギックリ腰にならないように頑張って打ってあげてください。意外と手に豆ができたりして(笑)
○審判
主審、塁審ともやって頂きます。先ずは、講習会で勉強して先輩お父さんたちの審判ぶりをみて、練習試合からデビューしてください。ハマれば主審が病みつきなるかも!?
○スコアラー
最近はお母さんがやられているチームが多いですが、スコアブック書ける方は是非協力しましょう。
○グランド整備
レーキ掛け、ライン引きなどが通常ですが、雨天時の水取り、砂入れなどお父さんの超出番です。
※水取は手が荒れるし痛くなりますが頑張ってお願いします。
○道具の運搬、片付け
バット立てやボールケースなど道具のベンチへの運搬、設置、片付け。
○人送・車出し
その通り、子供たちの送迎や自車の提供です。
○テントの運搬設営
屋根のないベンチや、休憩用場所、保護者の応援席など真夏は必須です。
設営には4人が必要ですので、テントを見たらすぐに行動して手伝いましょう。
○応援
誹謗、中傷はダメです。また暴言もダメです。大人な振る舞いで応援しましょう。
今回のまとめ
- 自分の子供だけの練習相手はNG、進んで他の子供と練習が良い
- 指導方法、采配に口出しはNG
- 練習のサポートはの基本は補助と球拾い
サポートの前の注意と、サポートの数々を書きましたがいかがでしょうか。
是非、注意点をご理解頂き、今この時しかない子供さんと一緒に過ごせる時間を大切にして、都合をつけてサポートしていただけるとスタッフも助かります。
遠慮せず、積極的にサポートを楽しんでください。
お父さんが一生懸命サポートしてくれたこと、子供さんは忘れませんから。
是非、時間を作って頂き、練習に試合にお手伝いを頂きたいと思います。
お父さんの運動不足解消にもなりますよ!(^^)!