少年野球の見学、体験入団を経て入団を決めるといよいよ憧れのグローブ、バットの準備ですよ!
野球をするには頭から足元まで、そう!ユニホームから用具まで沢山揃える必要がありますが、慌てず一つ一つ準備して行きましょう。
個人で準備をする前に各チームによって規定などある場合がありますので、必ずチームに確認してから準備に入りましょう、焦って準備してしまうとムダになってしまうこともありますので注意しましょう。
ゲームユニホーム、練習着、ヘルメット、スパイク、セカバンなどチーム統一のものは、チームより購入や貸与の場合がありますので、ここでは各自で用意する事になるものの選び方をお伝えします。
スポーツ用品店に行きますと、目移りするほど沢山種類があり迷ってしまいますが、最初は高価なものは必要ありませんのでツボを押さえて選びましょう。
予算は20,000円を目安となります。
グローブの選び方
野球といったら!グローブですよね、ですがグローブと言っても守備位置などによってそれぞれ種類があるのはご存じでしたか・・・。
その種類は、ピッチャー用・キャッチャー用・ファースト用・内野用・外野用など大まかに5つあり、また更にそこから上級者向けなど選択肢があるのです。
選び方のポイント
先ず始めは、オールラウンド用グローブがお勧めです(その名の通り、全対応型ですね)。先ずはグローブを手にして野球を一生懸命やる!その後に、上達具合やポジションによって買い足せばよいですよ。
キャッチャーミットやファーストミットはチームで保有していることが多いですので、そのポジションに就いたらそれを使ってみてから、マイグローブを検討しましょう。
通常、新品のグローブは固く直ぐにボールが捕れるものではありませんが、子供用は初めから使いやすい柔らい作りのものが出てますので、お店で店員さんに確認して初心者が使いやすいものを選びましょう。
お店では型付けしますよと案内があるかもしれませんが、型付けするようなグローブは最初は必要ありませんからね。
色やメーカーは好みで結構です、子供さんの好みのものを買ってあげてください。
値段は8,000円前後を目安としましょう。
バットの選び方
やっぱり野球と言ったら次はバット!
バットはチームでも保有していますが、素振りや自宅での練習を考えると1本用意しましょう。
こちらも種類が豊富です、素材は木製・アルミ製・カーボン樹脂製・ラバー樹脂製などがあり、更に重さや、バランスと言った重さの位置を示すトップ・ミドル・カウンターなどがあり何を買えばよいのか迷ってしまいます。
選び方のポイント
長さの目安
腕を横に伸ばし指先から胸の真ん中までの長さを基準としましょう。
重さの目安
片手で持ってやや重みを感じるものですが、子供さんが感じることは難しですのでお店の方と相談して軽めのものを選びましょう。
軽めの選択には賛否はありますが、軽めのバットで振れる楽しさを体感させてあげてください。
素材とバランス
カーボン製のミドルバランスをお勧めします。凹みが付かず、スタンダードバランスが良いです。
デザインや色やメーカーは好みで結構です、子供さんの好みのものを買ってあげてください。
注意)
JSBB認定のバットを選んで下さい。公式戦などでは、この指定がないものは認められないことがあります。(JSBB=公益財団法人 全日本軟式野球連盟)
値段は10,000円以下のもを目安としましょう。
ボールの選び方
チーム練習では、チームのボールで練習しますが、ご家庭での練習も考えて2個ほど用意しましょう。このマイボールはチーム練習にもっていくと一緒になって紛れてしまいますので注意しましょう。
選ぶポイント
軟式野球ボールC号、メーカーは数社ありますがチームで使っているものと同じものを買いましょう。
注意)
こちらもJSBBマーク入ったものをお勧めします。
値段は400円/個程度です。
今回のまとめ
- 先ずは、一式揃えて、お子さんのやる気を後押しする
- 用具予算は、¥20,000を目安とする
- グローブは種類はあるがオールラウンド用、最初から柔らかいもの
- バットは体格にあった軽めのもので振れる楽しさを感じさせる
- ボールはC号、チームで使っているものを選ぶ
以上選ぶポイントはお伝えしましたが、いざスポーツ用品店へ行くと、種類がありすぎて迷ったり、友達はこれを持っているなどと高価な用品のおねだりをされると思います。
ですが初心者ですので甘やかせず、ちゃんと説明して上記ポイントのものを用意しましょう。色やデザインは限られてきますが、選べる範囲で子供さんの好みのものを買ってあげてください。