㊙トレーニングバットを紹介します。
うちのチームでは名付けて『カッキン!バット』と呼んでます。正式には、内田販売システムさんの「パワースラッガー」と言う商品名のトレーニングバットです。
なぜ?『カッキン!バット』と呼ぶのか
おもりが動くようになっていて、スイングするとスライドしミートポイントで衝撃音がします。この音を実際に打った時の疑似音に例えて『カッキン』と呼んでます。
このトレーニングバットで得られる3つの効果
- ヘッドスピードがUPできます
- ミートポイントでボールを捉えるタイミングが分かります
- 大きなフォロースルーがとれるようになります
この3つのポイントが向上することにより、ミート率が上がり、飛距離が伸び、打率がUPします。
正しくこの3つのコツを掴めば結果が得られます。
引用元:楽天市場 販売サイト(野球専門店ムサシ様)
おもりがスライドし動きますので、グリップエンドをミートポイントへ引き付けるような正しスイングができないと音がするポイントが違ってきます。(極端な場合は、振りはじめに音がしたりします)
このバットで練習すれば必然的にミートポイントでトップスピードが出るようなスイングに矯正できます。そしておもりがトップ側移動するとヘッドが重くなり、その遠心力でフォロースルーを大きくとることができる様になります。
うちのチームでは、サイズを2種類用意し低学年用と高学年用に使いわけてます。
トレーニングバットの活用方法
うちのチームでは週単位で順番に自宅へ持ち帰り、家での自主練に使ってます。また全体練習時には、バッティング練習の待ち時間などに素振りに使ってます。
このトレーニングバットは、練習相手や指導者がいなくても一人で練習できます。音がするタイミングの位置を一度教えたら、あとはそのポイントで『カッキン』と音が鳴るようにスイングを自分で考えて直して行けます。
今回のまとめ
普通のバットでの素振りでは、小学生にはなかなか正しスイングの習得は難しですが、このトレーニングバットを使い、自ら考察しスイングを習得することが出来ます。
地道な素振りを楽しくゲーム感覚で目標をもって練習ができます。ちょっと個人で保有するには高価かもしれませんが、是非、試して頂きたい用具です。